2017年8月1日火曜日

Googleアドセンスの謎。独自性のあるコンテンツって何よ?(1)

うちもほら、アフィブログとして作成したわけだから、できればGoogleアドセンスというものに登録したいと思ってる。アフィリエイトなんて全然知らなかった私でも、とりあえず、これが便利そうだと思えるくらいには有名だから。

でもまだ申請する権利すらもらえていないし、いつかもらえるのかどうかも分からないし、申請しても受理されるか怪しいものがあるが、ここでちょっと、いくつか調べて湧いてきた疑問を書いておこう。

最近のGoogleアドセンスは審査が厳しいらしい


私もいくつかのサイトで、アフィリエイトの基礎を調べている。どう見ても基礎通りにやっていないように見えるこのブログだが、基礎を知らずにこうしているのではない。分かってて外しているんだ。理由はある。いつか、機会があったらお話ししよう。

アドセンスというのは、昔はもっと審査が緩かったらしい。今のこのブログでも承認されるんじゃないかと言うくらい、簡単に通過するものだったと書かれている。だが、今はまだ、申請すら許されない。

このように厳しくなったのは、どうやらここ一年程度のようだ。ここ一年の間に厳しくなり、少しずつ、さらに厳しくなってきているような印象を受けた。Googleに何があったのかは知らない。上の方で、何かの認識が変わったんだろう。

以前は違反サイトでなければ問題なかったのが、今はもっとサイトの質が重視されるようになったようだ。昔は5ページくらいの小規模なサイトでも受理されていたのが、今は30ページくらい作ってもどうか、というところらしい。

でだ。

審査の厳しくなったアドセンスの承認を受けるためのコツというか、一般的な約束事というのが語られるようになった。そういうノウハウを語るアフィブログは数多い。だいたいどのサイトでも似たようなことが書いてある。

曰く「ユーザーにとって有益なコンテンツを作成しましょう。役に立たないサイトを訪れるユーザーはあまりいません」

曰く「あなたが広告主だったとして、広告効果の少ないサイトに、広告を出したいと思いますか」

とまぁ、だいたいこんな感じだ。

一見すると、至極当然のことを言っているようにも見える。だが、疑問が残る。本当にそういうものなのか? と。

広告を出す場所なんて問題じゃない


一応、コンテンツポリシーは守られていることは前提にしよう。企業の評判を落としかねないような、犯罪、薬物、ギャンブルなどを扱うサイトへの掲載を拒絶したいのは当然だ。そういうのは例外として最初から排除しておく。

そうしてみると、別に広告なんてどこに出したってかまわない。ゲームサイトにしかゲームの広告を出したくない、なんてことはない。テレビCMを見てみるといい。必ずしも、番組内容と協賛企業に直接の関係があるか? 番組によってCMを出すために必要な費用が違うから、宣伝に割り振られた予算の中で、できるだけ関係の近そうな番組を選びはするだろうけど、違っていても出さないよりはいい。

しばらく前のことだが、Skyrim・・・あれ? あれはOblivionだったっけ・・・? ちょっと記憶が混ざっていてどちらだか判別できないが、MODをダウンロードしようとすると広告が流れた。石鹸の広告だったと思う。

ゲームのMODを求めている人に対して石鹸の広告を出すことに意味があるなら、だいたいどこに何の広告出したって問題ないだろう?

サザエさんに無料でCMを出せるとなって、出したがらない企業ってどんな企業だろうね?

というわけで、コンテンツの種類と、広告の種類は、広告を出したいかどうかには影響がないと思われる。

では次に、「どんな種類のコンテンツでもいいけど、コンテンツの質は必要なんだ」という解釈も見てみよう。サザエさんほどたくさんの人が見てくれるなら、製品と番組がどれほど無関係でもかまわない、という可能性はある。

が、だ。

無料で広告を出せるなら、別にどこでもよくないか? だからこそ、Youtubeの面白くもない動画にだって広告は出るし、一ヶ月以上更新のない、放置された場末のブログにだって広告が出る。

「人の目にとまりにくい場所には広告を出さない方がましだ」、というのなら、更新のないサイトに広告を出すのは、デメリットでしかないだろう。

多かれ少なかれ、広告を出せば人の目にとまるし、少しは宣伝になるし、ならば有益なコンテンツを扱っていない、人気のないサイトにでも、広告を出さないよりは出した方がいい。

もちろんこれは、広告が無料で出せるなら、の話だ。広告を表示するだけで費用がかかり、一回あたりの広告費用が、小さなサイトでも大きなサイトでも一定なら、そりゃぁ、小さなサイトでの表示は避けたくなる。それは当たり前だ。

Googleアドセンスの広告オークションの仕組み


私は広告を紹介する側であって、広告を出す側ではない。これはほとんどのアフィブログでも同様だ。広告を出す側について解説したアフィブログはまだ見かけていない。

広告主の都合や仕組みはよく分からないが、一応、Googleアドセンスでの仕組みを調べてきた。


いろいろ書いてあるが、細かいことは問題ではない。重要なことは、これを読む限り、クリックされない限り広告主には費用がかからないということだ。

つまり、サイトに表示してもらうだけなら無料でできる。


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